2012年04月12日
文部科学大臣からの手紙
今日、子供たちが学校からこんな手紙を持ち帰ってきました
新学期を迎えるみなさんへ
みなさん、入学、進級おめでとうございます。
今年もまた、勉強にスポ~ツに力を発揮し、新しいお友達をたくさん作って下さい。
日本を襲った大地震と津波から、一年がたちました。
被害にあった地域には、まだたくさんの、不自由な生活をしている方たちがいます。
学校が壊れ、まだきちんとした教室で授業を受けられない子どもたちもいます。
この一年間、全国のみなさんは、募金をしたり、手紙を書いたり、いろいろな形で、被害にあわれた方たちを励ましてきました。
なによりも、みなさんの笑顔が、私たち大人に、未来への希望を教えてくれました。
本当にありがとう。
そして、どうか、そのような、他人を思う気持ちを忘れずに、また新しい一年を過ごしてください。
日本は自然災害の多い国です。
津波、地震だけではなく、私の生まれた和歌山県も、昨年、水害で大きな被害を受けました。
自然は、人間に厳しい試練を課すときがあります。しかし、私たち人間は、自然からの恵みを受けて生きていることも間違いありません。
どうか、たくさん勉強をして、自然と共に生きる知恵を学んでください。
今回の震災では、外国からもたくさんの手助けや励ましがありました。
日本と日本人は、ひとりぼっちの存在ではありません。
みなさんは、大人になってから、助けてくれた外国の方たちに、きちんとお礼を言える人間になってください。そして、困っている人たちがいたら、生まれた国や民族に関係なく、手をさしのべられる人になってください。
地震や津波、原子力発電所の事故に命がけで立ち向かう、消防士さんや警察官、自衛官の人たちの姿を、みなさんはテレビを通じて見たと思います。そして何より、子供たちを命がけで守った、たくさんの先生方のことを忘れないでください。
みなさんも、一生懸命勉強し、スポーツで身体を鍛え、芸術に触れて優しい心を育み、そして他人のために働ける人になってください。
なんだか、お願いばかりになってしまいました。
しかし、これが私のいまの気持ちです。日本の未来は、みなさんにかかっているのです。
私も、全国の学校の先生と一緒に、日本中のすべての子どもたちが笑顔で登校できるように、全力でみなさんを支えます。
みなさんの明るい笑顔で、もっとっもと日本を元気にしてください。
文部科学大臣 平野 博文
昨年の3.11直後にも、同じように文科省からの手紙を持ち帰ってきた記憶があります。
あれから一年がたち、あらためて振り返る機会をあたえてもらいました。
言いたい事はたくさんあるけど、
純粋に、ガンバらなきゃと思いなおしました。
次世代を担う現在の子どもたちは
このメッセージ(お願い)
どんなふうに
受け止めたのかな?
我が家の悪ガキたちにも
聞いてみよう
なぜ今日聞かなかったって?
だって
「おやすみ~」
っていうと同時に
「これ、学校から手紙ね」
って出すんだもん。
もっと、はよ出さんかい
ちゃんと話さなきゃね大事なこと。
新学期を迎えるみなさんへ
みなさん、入学、進級おめでとうございます。
今年もまた、勉強にスポ~ツに力を発揮し、新しいお友達をたくさん作って下さい。
日本を襲った大地震と津波から、一年がたちました。
被害にあった地域には、まだたくさんの、不自由な生活をしている方たちがいます。
学校が壊れ、まだきちんとした教室で授業を受けられない子どもたちもいます。
この一年間、全国のみなさんは、募金をしたり、手紙を書いたり、いろいろな形で、被害にあわれた方たちを励ましてきました。
なによりも、みなさんの笑顔が、私たち大人に、未来への希望を教えてくれました。
本当にありがとう。
そして、どうか、そのような、他人を思う気持ちを忘れずに、また新しい一年を過ごしてください。
日本は自然災害の多い国です。
津波、地震だけではなく、私の生まれた和歌山県も、昨年、水害で大きな被害を受けました。
自然は、人間に厳しい試練を課すときがあります。しかし、私たち人間は、自然からの恵みを受けて生きていることも間違いありません。
どうか、たくさん勉強をして、自然と共に生きる知恵を学んでください。
今回の震災では、外国からもたくさんの手助けや励ましがありました。
日本と日本人は、ひとりぼっちの存在ではありません。
みなさんは、大人になってから、助けてくれた外国の方たちに、きちんとお礼を言える人間になってください。そして、困っている人たちがいたら、生まれた国や民族に関係なく、手をさしのべられる人になってください。
地震や津波、原子力発電所の事故に命がけで立ち向かう、消防士さんや警察官、自衛官の人たちの姿を、みなさんはテレビを通じて見たと思います。そして何より、子供たちを命がけで守った、たくさんの先生方のことを忘れないでください。
みなさんも、一生懸命勉強し、スポーツで身体を鍛え、芸術に触れて優しい心を育み、そして他人のために働ける人になってください。
なんだか、お願いばかりになってしまいました。
しかし、これが私のいまの気持ちです。日本の未来は、みなさんにかかっているのです。
私も、全国の学校の先生と一緒に、日本中のすべての子どもたちが笑顔で登校できるように、全力でみなさんを支えます。
みなさんの明るい笑顔で、もっとっもと日本を元気にしてください。
文部科学大臣 平野 博文
昨年の3.11直後にも、同じように文科省からの手紙を持ち帰ってきた記憶があります。
あれから一年がたち、あらためて振り返る機会をあたえてもらいました。
言いたい事はたくさんあるけど、
純粋に、ガンバらなきゃと思いなおしました。
次世代を担う現在の子どもたちは
このメッセージ(お願い)
どんなふうに
受け止めたのかな?
我が家の悪ガキたちにも
聞いてみよう
なぜ今日聞かなかったって?
だって
「おやすみ~」
っていうと同時に
「これ、学校から手紙ね」
って出すんだもん。
もっと、はよ出さんかい
ちゃんと話さなきゃね大事なこと。
毎年、文部科学大臣の手紙って 新年度に配分されますね〜
でも 去年今年は やはり内容が重く、考えさせられますね…
うちはもらって来たのかな〜?
最近 仕事に追われ、
子供達と 大切な話しが
あまり出来ていない気がします…
こういうのを きっかけにいろんな事 親子で話し合うの いいですね☆
あらじお文部科学大臣に
教えてもらいました
なんだか眠れなくて、珍しくこんな時間に返コメです。
いつもなら、zzz...(もれなく、よだれ付き)
遅くまでお仕事ですか?お疲れ様です。
ホントなら日常話し合わなきゃいけない事なのでしょうけど、
現実、難しいですよね。