2014年06月30日
高い片栗粉
今日は、ちょっぴりブログをおさぼりしていた時のエピソードでございます
仕事を終え、帰宅後すぐに夕飯準備をするあらじお
メニューで必要な片栗粉がないのに気付き
ホゲ~~~~~と、テレビを観てる次男に
お買い物をお願いしました。
「片栗粉を、買ってきてもらうご褒美で自分用のおやつも買ってきていいよ」
「おやつ、いいの? じゃ、行ってくる」
気持ち良すぎるお返事したかと思ったら
次男、近所のスーパーへGO
数分後、次男無事帰宅
「ありがとね~」
と、片栗粉を受け取りながらも視界に入る物体…
あらじおガン見。そして固まる
固まる母を見てすかさず、
「あっこれね、おやつの値段、上限聞いてなかったから、
一瞬どうしようか迷ったんだけどね~。買っちゃったんだよね~」
次男が言う『これ』とは…
はいっ 『Ledy Borden』
それも、でっかいやつ。
(そうかい、そうかい。まぁ、しゃ~ない。片栗粉買ってきてくれたからね~)
って大目に見ろってか…
どんなお祝い事があって天下の『Ledy Borden』』だよ
誕生日でも盆でも正月でもあるまいし(←いやいやそこまで言わんでも)
夕方、宿題も終え、まったりしている次男に買い物をお願いし、
少なからず負い目があった母あらじおは
でっかい『Ledy Borden』を受け入れるより
すべはありませんでした
「それって、一人で食べる用‽‽‽‽」
「うん、そだよ」
「あぁ~~、だよね。おなか壊さないように食べようね~」
「ハ~~~イ」
…とそこへ(あらじお的に、非常に運悪く…)長男ご帰宅でございます
まさに次男がでっかい『Ledy Borden』を頬張ろうとしている瞬間
長男が次男に
「あっっ、ウマそ。 俺の分、カップに分けといて」
(そりゃ誰だって、あのサイズ見たら取り分けて食べると思うよね…
長男、君は間違ってないぞ)
アイスと食べられると、テンションの長男
そんな長男を奈落の底へ落とす次男からの一言(ナンマイダ~…)
「えっ、コレ、俺のだし。お母さんに買い物頼まれてご褒美にもらったのだから。兄ちゃんには無いよ」
『はぁ~~~』
…だよね。その感情も間違ってないよ
「俺だってお母さんに頼まれて買い物何回もしてるけど
そんな高いモン、買ってきたことないぞ」
…長男の言う事が、いちいちごもっともでお恥ずかしい限り
あらじおの一大決心だよ…しょうがない
長男にも、自分で買いに行くことを条件に
「そんな事でケンカしなくていいよっ『Ledy Borden』買っといで」
(言っちゃった…)
その日のあらじお家は結局、何もお祝い事がある訳でもないのに、
一日で、アイスクリーム代に約700円も
使っちゃったっていう…
悲しいほど庶民的レベルのエピでございました
こんなんだったら、自分で片栗粉買いに行けばよかったわ
そしてその後も、多分根っからの庶民なんだろね
そのスーパーに行くたび
『Ledy Borden』の在庫が気になるあらじおです
早く起きれた水曜日は
ブログサーフィンの時間です。♪
タイトルだけ見て仕事柄、
どんだけ高い片栗粉かと思いきや・・・
今まさに、面白い短編小説を
読み終えた気分です。^^
レディーボーデン1個食いの夢を
子ども達はもうかなえてしまったわけですね。
すんごい片栗粉を期待されていたなら
ごめんなさい。タイトルって、大事ですね (>_<)
でしょう!早くも夢がかなってしまった二人です。
じゃ、あらじおも!って、言いたいとこだけど
正直あのサイズ、平らげるには胃腸がついていきません(泣)
やっぱり無理が効く10代で制覇するべきですな、あはは。